父が60~80年代インドネシアjazz~popsの中心的な管楽器、ベース奏者として活躍したBenny Likumahuwa（The RolliesやCresendo Band)、そして叔父が80年代に大ブレイクしたjazz~aorのシンガーのUtha Likumahuwaと音楽一家に育った現在インドネシアjazz界を席巻する若手ベーシストBarry Likumahuwa。超絶技巧であありながら幅の広い音楽センスでともすれば技巧のみに走りがちなベーシストのリーダーアルバムを、アンクルンやシャケールといった民俗系楽器やrapやヴォーカルなども取り入れながらjazzからプログレ、ラテン、ブラジルといったスタイルを感じさせつつクールなjazzアルバムに仕上がっています。