1970年代から活躍するプエルトリコのプレーナを中心に聞かせる8人組ロス・プレーネロス・デル・キント・オリヴォの1983年盤オリジナル美品レコード。プエルトリコはカリブ海に浮かぶアメリカの自治領で言葉はスペイン語が公用語の島で、サルサにも大きな影響を与えたボンバ、ヒバロ、そしてこのプレーナの生まれ故郷でもあります。中でもアフリカ起源のリズムとヨーロッパ起源のメロディ＆ハーモニーの融合で生まれたプエルトリコ独自の音楽がこのプレーナで、ボンバのリズムにタンバリンのようなハンドドラムのパンでレータを中心にクワトロ、レキント、グィロ、さらにホーン、ピアノといった編成で演奏で歌われる、まさにプエルトリコ！な音楽です。