1枚のみ再入荷しました！あつ〜い昼下がりホーチミンでこのCDを初めて聴いた時のことは今でも忘れません。カイルォン＆ヴォンコのトップシンガーだったUt Tra On／ウッ・トラ・オン,まるでヴォコーダーをつけて歌っているかのような不思議な倍音で脳を刺激するMinh Canh／ミン・カーン（ひょっとしたら民族楽器クニイのように口にリードをくわえているのかも。何故なら他の作品ではこのような歌声ではないので）、Ut Tra Onの娘で日本盤でもCDが出ているUt Bach Lan／ウッ・バッチ・ランの３人がそれぞれ全然ちがった味わいで歌います。バックも民族楽器だけのシンプルな演奏で、所々はいるポルタメントするヴォンコ（vonco)ギターやピアノなどをバックに歌われる歌もセピア色でとても味のある曲ばかり。タイトルはa love of the sedgemat seller／「ゴザを売る人の恋」。