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V.A. / THE SOUL OF CONGO, Treasures Of The Ngoma Label /3cd box/5%OFF!
レコードコレクター誌2月号再発アルバム / ワールド・ミュージック部門1位! 5%off! ベルギー・ブリュッセルに拠点をおくPlanet Ilungaは、2013年に発足したコンゴ音楽の復刻専門レーベル。これまでフランコやDr.ニコ、ジョセフ・カバセレ(グラン・カレ)といった、コンゴ音楽の歴史を飾ってきた偉人たちのアーカイヴを紹介してきた同レーベルの諸作品は、コアなアフリカ音楽ファンならよくご存知かと思います。その設立10周年を記念して発表したのが、これまでで最も野心的なプロジェクトとなったこちらです。コンゴの伝説的音楽レーベル、ンゴマ(Ngoma)に関する詳細で広範なアンソロジー作品を、3CD/3LPの両フォーマットでリリースすることになりました 本作は、かつてベルギー領コンゴとして植民地支配されていた時代の1948年から、ベルギーから独立し希望に満ち溢れていた1963年までの間に、当時のコンゴの5大レーベルのひとつであったンゴマに残された貴重音源を集めたコンピレーションです。ンゴマはギリシャ人のNicolas Jéronimidisによって1948年に設立、彼が1951年に早逝した後はNikis CavvadiasとAlexandros Jéronimidisのふたりがレーベルをさらに発展させ、1971年までに4,500以上の録音を残しました。 そんなンゴマからはマヌエル・オリヴェイラ(後にドリヴェイラ)、ウェンド・コロソイ、レオン・ブカサという3名の大スターが誕生。さらにリケンベ(親指ピアノ)奏者アントワーヌ・ムンダンダ、クラリネット奏者のカサンゴ・アントワーヌ、サックス奏者アルビノ・カロンボ、ギタリストのティノ・バローサといった名演奏家たちも、このンゴマでの録音を通じてその名を世に知らしめました。 またンゴマはコンゴ初のプロテスト・シンガー、アドゥ・エレンガも生んでいます。彼が54年に発表した「Mokili Ekobaluka」(別名”Ata Ndele”)は「世界がひっくり返る」という意味を持っていて、これは白人入植者を批判した内容の歌詞だったため、すぐに政府から発禁となりアドゥは投獄されてしまいました。さらにアンゴーラ出身の歌手ポール・ンワンガも植民地支配に対する批判を歌で表現するなど、同レーベルは反体制的なアーティストに寛容だったことが窺われます。さらにロマンティックなクルーナー唱法をコンゴ音楽に持ち込んだフランク・ラッサン、「ギターの魔術師」ことマノカ・ド・サイオ、ナイトクラブ・シーンで活躍したメートル・コロン・ジェンティル、晩年まで活躍をみせたパパ・ノエルやモーズ・ファンファンといった名ギタリストの若き日の演奏なども本作の聴き所のひとつとなっています。 そんな本作はアメリカ、ベルギー、日本、フランス、モロッコ、オランダといった国の熱心なレコード・コレクターたちから集めたコレクションを、カリフォルニアのウェブサイト“Muzikifan”を運営するアラステア・ジョンストン(Alastair M. Johnston)がコンパイル&解説を担当し完成。CD版は3枚組(69曲収録)で116ページのブックレット(英語&仏語)を同梱しボックスに入れました。一方LP版は3枚組(42曲収録)で36ページのブックレットとなっております。なおLPのうち3枚目は“ボーナスLP”となっていて、そこにはレオン・ブカサの音源を中心とした別のコンピレーション(3CD収録の最終候補まで残ったアウトテイクからピックアップ)という内容。まさにコレクターズ泣かせの両コンピレーションといえるでしょう。間違い無くアフリカ音楽リイシュー・シーンにおける2023年最大の事件! 是非ともCD&LP両ヴァージョンをお求めください。(以上、サプライヤーインフォより)
型番 オフィスサンビーニャ帯付き輸入盤3枚組CD
定価 7,040円
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6,890円

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